「点取占い」

こばやしかつと「短文の名手」より:

まいこ

49 

リビング勉強の功

「弟は、普通の公立高校から、塾・予備校などは一切行かずに京大に進学した。彼は、わりと勉強が好きだった。それはなんでかというと、勉強が両親とのコミュニケーションツールの一つだったからだと思う。

弟は小学校からリビング勉強派で、わからない問題があると両親に聞く。」......

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ザリガニ

34 

初恋の相手

「『俺、ほんま、ずっとお前のこと好きやったよなあ。初恋やったし、誰と付き合ってもお前のこと考えてたんやで!

でもさ...

こんなに太った汚いオバハンになってて、めっちゃショックや。
もう結婚できへんわ!!』

と笑いながら、想像を絶するひどいことを言ってきたので、私は普通に相手を殴りました。」......

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みわ

39 

受験生になる皆さんへ

「理解に費やす時間が無駄な事もある。
意味が分からないままやり続ける方がずっと効率的な事もある。」......

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吉澤 夏彦

22 

本物の恋。

「目の前で鳥に羽ばたかれると人間は恐怖を感じる。その姿は猛禽類かと思うほどの迫力がある。怖い、ものすごく怖いのだ。

鳥の羽音よりも人間の悲鳴の方が大きく、阿鼻叫喚の地獄絵図となった。
憎っくき鳥なれど、一時は本気でその命の行く末を案じた間柄だ。棒ではたき落とすのは憚られた。なんとか優しく捕まえたい。怪我なく元気なままで逃がしてあげたいのだ。」......

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まろ

21 



「年老いた母が私の住むマンションまでの道のりを懸命に記憶して
誰の力も借りずにたった一人でやって来る

私は胸が熱くなった...」......

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梟小僧

56 

#四月なのでフォロワーさんに自己紹介しようぜ

「お控えなすって、お控えなすって。
早速のお控え痛み入ります。
手前共、表稼業に身を置く者ではございませんが、あいにく渡世の仁義は心得ません。粗忽者ゆえ、仁義、前後を間違いましたる節は、まっぴらご容赦願います。
向かいましたる御兄いさん御姐さんには、初のお目見えと心得ます。御覧になってる皆々様、どんな方様かは存じませんが、打ち揃いましたところで御免蒙ります。
手前、生国と発しますは、関東でござんす。関東と言ってもいささか広うござんす。関東は江戸、三多摩より流れし神田川で産湯を浸かり、親宿生まれ、山手の端の小石川育ちでございます。
餓鬼の頃から無鉄砲、堅気の奉公人勤めは相成らず、若造の頃から稼業に縁持ちまして、流れ流れて今はちんけな一家をなす半端者でござんす。
西へ行っても東へ行っても、土地の御兄いさん、御姐さんのご厄介かけがちなる若輩者でござんすが、以後見苦しき面体お見知り置かれまして 恐惶万端相成ってざっくばらんにお頼申します。」......

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グレゴリオ河野

23 

ばあちゃんの話

「僕は変わらずに主催している月一の音楽イベントを続け、歌も歌い続けてる。

施設からばあちゃんが来て、見てくれたイベント。

絶対にやめねぇ。

施設の方が僕に話してくれた。

そのイベントに行った話をすると、祖母はいつも涙ぐみ、喜んだそうだ。

『しょうたは歌手でね、歌が上手いとよ』

ばあちゃん、そう言ったらしい。」......

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あず

21 

色のない町 3.11(1)

「記憶が曖昧になる6年目の今でもこの光景だけは鮮明に覚えている。
町一面が海になり、かすかに鉄道橋が見えた。海の上には建物を燃やす炎の塊があちこちにあり、それらが合わさってさらに大きな炎の塊となっていった。そして、それらは鉄道橋へも燃え移った。

町は町ではなくなった。今までの色がなくなった町は町ではないと思った。町も海も空も、全てが灰色。モノクロの世界となってしまった。」......

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せきらら?

12 

何度めまして

「私はこれまで、よからぬ感情の吐露やネガティブの発散に文章を使っていた。
ネガティブは吐き出した方が良いと信じて文章を使用していたけれど、もしかしたら吐けば悪化するものなのかもしれない。」......

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みさと

23 

中学1年生

「中学生だから好きになったんじゃない。好きになった人が中学生だっただけだ。
一回りも年下だ。1年前までランドセルを背負っていた子だ。私が会社で仕事をしている間、彼は制服を着て教室で授業を受けている。しかもよりによって義務教育だ。彼にファンレターを書くには、中学1年生で習うレベルの漢字しか使えない。これから彼を応援していくには、この猛烈な背徳感と戦い続けなくてはならない。」......

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【編集後記】

春になりました。新しくどこかに入る方、おめでとうございます。いるところは同じだけど変化する方、がんばってください。特に何もない方。僕もそうです。この一年も楽しく乗り切りましょう。
次回の配信は4月11日(火)前後の予定です。

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