とうとう、ようやく、やっと、ShortNoteのiOSアプリをリリースいたしました!

一日一便

49 12 

人生で一番美味しかったもの

「地元の焼肉 『人生で一番美味かったものだと? そんなもの俺に決まっている! アイツはガキの頃からずっと俺に夢中なんだ。甘辛い秘伝のタレに漬け込まれた柔らかいロース肉を表面だけ香ばしく焼いてご飯と一緒に頬張った時の多幸感! こんなにとてつもなく大きな幸せを与えてやったのは俺だけだ!』」......

このノートを読む
    

しゅーるくん

80 

料理に順位をつけることは難しい

「うなぎ、天ぷら、ステーキ。それらは母の大好物だった。父のために私のために、母はそれらを全て捨てて生きてくれた。自分では食べられない、味も良く分からない料理の調味料がグラム数までびっしりと書かれたノート。私がなにか新しい料理を一言でも美味しいと言った日にはそのノートの上に新たなレシピが追記され、その料理ばかり続くこともあった。帰郷する度に食卓に並んだ揚げ過ぎの天ぷらやトンカツ、濃い味付けの料理の数々。これから先どんなものを食べてたとしてもあれを超えるものなんてあるはずがないし、順位を付けることも自分には出来ない。」......

このノートを読む
    

omnivorous

52 

「これを書きながら、親父の店で食わせてもらった、ベーコンと卵の挟まったハンバーガーの味を思い出している。表面がこんがりこげ茶色に焼けていて、でも中はふわっとしているバンズと、噛んで口に入れると同時に肉汁がぶわっと染み出してくるパテ。それら本来の味を殺さず、むしろ引き出すよう量が絶妙に調整されたケチャップとマスタード。『噛んだら肉汁がぶわっと』なんて、グルメリポーターの常套句みたいだけど、それがどういうことなのか、俺はこの舌で経験している。親父は親としても男としても人としても本当に糞みたいな奴だったけれど、このことだけは認めてやらなきゃなと思っている。」......

このノートを読む
    

華子

33 

「何を『思いっきり表現したい』のか?

と考えたときに、
出てきた答えはひとつだけでした。

『自分の好きなものへの、好きだー!!!!! という叫び』

です。」......

このノートを読む
    

美々庵

34 

一番美味しくて一番不味かった。

「この焦げた玉ねぎを使うのは危険だなーと思ったけれど、母の努力を無駄にできませんでした。
具とカレールーを入れて何とか完成させた物体を、私と母は気力で食べました。

焦げの苦い味わいが口いっぱいに広がって、何とも言えない奇妙なハーモニー。
こんなに不味いカレーってあったんだね! でも私にはなぜか一番美味しいなと思いました。」......

このノートを読む
    

ぴょろん。

28 

いまだに弟が言うあの時のトロの味

「せっかくなのでここは兄貴の威厳をみせてやろうと
大学の合格祝いに寿司を奢ってやるから寿司屋にでも行こうぜ。
と人生で初めて弟と二人きりで寿司屋に行った。」......

このノートを読む
    

in-marie

30 

ダンスがスンダ

「誰かが『牧場の先の山を上がってみよう』と言った。

牧場の先...!?
あの頃のぼくたちにとって実質的世界の端である、牧場のその先!?

冒険心だ。」......

このノートを読む
    

くろすけ

42 

特別なチョコ

「当時医師だった父親が、担当している患者さんからもらったものだと言う。チョコと一緒にもらった手紙を、母親が読んでくれた。

その患者さんは80歳過ぎの女性。手紙には、担当医である父に対する感謝と、若い頃はバレンタインデーなどというイベントがなかったため、バレンタインデーにチョコを渡すのはこれが初めてであるということが書いてあった。

「少しドキドキします」なんていう言葉もあって、ちょっとくすぐったいような気持ちになった。お父さん、モテるじゃーんと思い父親を見ると、なぜか泣いていた。

訳が分からず母親を見ると、母親も涙ぐんでいた。『この患者さんね、あと少ししか生きられないんだって』」......

このノートを読む
    

踊る猫

酒を呑みながら食う飯ほど旨いものはない

「この時期だと真鯵の刺身が旨い。脂の乗った真鯵は大トロにも似た、濃厚な脂の味わいをこちらにもたらす。ビールを呑みながら醤油を垂らして食うと旨い(いや日本酒でも旨いのだろうが、私は呑んでた頃はビールとハイボールしか呑まなかったので)。

あるいはスルメイカの刺身。小ぶりなものを買い、アニサキスに注意しながら自分の手でワタを身から慎重に抜き取り、身の部分は刺身にする。ワタは塩辛で食べると旨い。」......

このノートを読む
    

吉澤 夏彦

24 

犬洗い。

「 2才になる犬を洗う。どうやら私の役目らしい。
わたしが先に風呂に入る。シャワー、シャンプーを配置し、家族に『イヌもってこーい』と命令をする。

かかえられたイヌは、切ない目をしてやってくる。これからおこなわれる全ての事を理解し、あきらめた、絶望の目である。」......

このノートを読む
    
【編集後記】

iPhoneアプリ、ようやくリリースまでこぎつけ、また、リリースに伴うPR的準備もできるだけのことができて、満足というかライフがゼロというか、感無量です。

環境のあるみなさま、ぜひ使ってみてください(環境が合わない方、ごめんなさい……)。それと、できる範囲で結構でございますので、お友だちに紹介したり、SNSでシェアしたりなどで、ShortNoteの認知拡大にご協力いただけると、とっても嬉しいです。

次回のShortNoteだよりの配信は、8月2日(火)辺りの予定です。そしてその日は、MVN 2016 Vol.1の結果発表でもあります。今後ともどうぞよろしくお願いします。

↓ 毎日人気のノートをお届けしています

   Google+  tumblr

読み足りなければ以下もどうぞ ↓